私が教育業界に入り20数年携わるなかで、最近大きな変化を感じています。

経済が成長経済から成熟経済へ移行し、
企業の経営スタイルも「モノ中心」から「心中心」の経営に変化してきました。

「心の時代」は、「モノの所有」より「心の満足」が重要視されます。
今まで以上に社員の考え方や働く姿勢、モチベーションやチームワークが大切になります。

それにより社員の成長のあり方も、従来型のトップダウンで知識やスキルを習得するスタイルから、自らがモチベーションを高め主体的に行動するスタイルへと変化しています。

そこで求められる人材像は、「自立型人材」(自ら気づき、考え、主体的に行動し、反省する)です。

自立型人材を育成するためには、使命感やビジネス人間力(企業が求める人間力)を高めなければなりません。

そのために講師は、誠実に、愛情をもって、全力で携わることが必要だと考えます。

今や研修のあり方も根本的に変わりつつあります。

一方、まだまだ旧来型の知識やスキルの習得にウエイトを置いた研修を行っている企業もたくさんあります。
研修で気づきや知識・スキルを習得しても、なかなか成果に繋がりません。
研修後の行動変容は難しく、結局何も変わらないことがほとんどです。

私自身も、数年間この壁にぶつかり試行錯誤を重ねてきました。

そして、研修とOJTを繋げ、受講者とその上司を巻き込む「MASメソッド」を開発しました。

「MASメソッド」は、受講者自らが気づき、考えたことを行動に結びつけ、それを習慣化する仕組みです。

この手法を取り入れることで、人が輝いて幸せになり、企業も成長し、社会に貢献するという好循環を生み出します。

「MASメソッド」の展開により、一人でも多くの方に幸せになっていただき、企業の成長に貢献したいと考えております。