研修をしても成果が出ないのはなぜ?
研修効果を高める「MASメソッド」
研修で知識やスキルを教えるだけでは、人は育ちません。
「教育」では、
「教:Off JT」で教えて気づかせ、
「育:OJT」で気づきを実践・習慣化させることが大切です。
研修で成果を上げるためには、「教」と「育」との連動が重要課題といえます。
そこで、研修効果を高める「MASメソッド」を開発いたしました。
「MASメソッド」のトライアングル体制を築くことで、本気の行動と周りの協力が社員の行動変容に繋がります。
Mモチベーション
事前課題に取り組むことで、受講者の問題意識や意欲を高め、課題を明確にします。
事前課題、ヒアリング、アンケート等の実施により、本人や職場の現状把握ができます。
抽出課題を研修で共有、解決に向けて学ぶことでやる気が高まります。
上司の支援・協力により、受講者への動機づけを行っていただきます。
研修当日は、上記現状をもとに研修の動機づけを行います。
スキル面だけでなく、マインド面(働く意識・人間力向上)にも働きかけます。
事前課題やアンケート情報を研修の場で共有します。
自己成長や職場改善に繋がるゴールイメージが見えることで、モチベーションを高めます。
Aアクション
研修ゴールを明確にして研修を実施します。
研修で学んだことがすぐに実行できるように、アクション(具体的行動レベル)に落とし込みます。
行動計画を本人が決めて、決意を促します。
Sサポート
アクションの継続と定着化には、上司や周りのサポートが欠かせません。
サポートの仕組みに従って、ツールも活用し支援を行います。
サポートの輪が上司から周りに広がることで、「応援する職場風土」が育ちます。
職場全体で協力・応援する風土が根づくことが重要です。
現場の成果は「本人の取り組み」「上司のサポート」「応援する職場風土」、
これらが相乗効果を引き出して、イキイキした人材・ワクワクする職場を育てます。
このように、
Mは、事前の動機づけが受講者のやる気を高め、研修では課題解決のために必要な知識・スキル、考え方等を徹底的に教えます。
Aは、現場で行動するべきことを明確にし、それを実践します。
実践の継続には、上司のサポートが重要です。
研修後には報告会を設け、傾聴・承認し、協力を約束します。
Sは、上司の支援、職場に協力・応援する土壌をつくることで、行動が継続します。
この取り組みが「応援する職場風土」を育てます。
貴社にあった「MASメソッド」で研修効果を最大限に発揮します。
研修で成果を出す「MASメソッド」の仕掛け・仕組み
1.現場の課題を明確にし、計画的に実施する
2.事前課題への取り組みで、研修の問題意識と意欲を高める
3.研修に送り出すときの動機づけを行う
4.上司と研修内容を共有する
5.上司・先輩も研修での学びをOJTで実践する
6.上司は研修報告を受け、その後の協力とサポートをする
7.受講者はアクション計画を作成し実践する
8.研修後は、内容を共有できる場を設ける
9.研修で成果を出した人を表彰する
10.修効果の出たことをマニュアルに落とし込む