仕事ができる人のコミュニケーション力向上

講師メッセージ

仕事ができる人が共通能力を発揮する時、一番大切なのがコミュニケーション能力。周りの支援・協力を得て業務効率や仕事の成果を上げることができます。
さらに「報・連・相」の重要性について理解を深め、それぞれの目的とやり方を習得し、明日からすぐに職場で実践できることを目指します。

受講後のBefore&After

  • 「報・連・相」のできる前提を理解し、それを実践できるようになる。
  • 都度の報告が上司が求めるタイミングで、論理的ビジネス話法に則って、スピーディ、簡潔、わかりやすくできるようになる。

内容

1.仕事ができる人とは

(1)目的を明確にし、段取りをしている ショートディスカッション

(2)仕事は問題解決の連続、解決に向けて動く

(3)周りを巻き込むリーダーシップとコミュニケーション力 ショートディスカッション

2.よい人間関係づくりはコミュニケーションの第一歩

(1)コミュニケーション力を診断する 個人ワーク

(2)コミュニケーションは笑顔と挨拶から ロールプレイ・実習

3.体験学習により相手の気持ちを理解する

(1)体験学習と振り返り グループワーク

(2)相手の立場に立って主体的に働きかけたか

(3)職場は応援構造で支え合う

4.相手を理解しコミュニケーション力を高める

(1)価値観の違いを認識する

(2)自分、相手の価値観も理解する

(3)相手を知る努力と自己開示の努力 グループワーク

5.「報・連・相」の重要性と本質を理解する

(1)報告はタイミングよく気配りを行き届かせる

(2)「報・連・相」上司の本音と部下の本音 グループワーク

6.簡潔でわかりやすい「報告」の仕方

(1)報告はタイミングよく気配りを行き届かせる

(2)上司視点に立ち、話しの順序を工夫する ロールプレイ・実習

(3)報告ケーススタディ グループワーク

(4)報告の達人になるポイントる

7.情報の共有化を図る「連絡」の仕方

(1)正確、タイムリーな連絡で相手に動いてもらう

(2)連絡のケーススタディ グループワーク

(3)情報共有により、仕事の質を高める

(4)報告の達人になるポイント

8.ワンランク上の仕事をする「相談」の仕方

(1)相談は事前の打診で上司に配慮をする ショートディスカッション

(2)上司に信頼される相談後の報告とお礼

(3)相談のケーススタディ グループワーク

(4)相談の達人になるポイント

9.コミュニケーション力を高めるために

(1)本日の振り返りと分かち合い グループワーク

(2)学習効果を出す方程式とは

(3)明日からコミュニケーション力を高めるために実践する3か条を決める 個人ワーク・発表

アウトプット

・研修レポートを作成する。

①上司への感謝の言葉
②所感(本日のゴール&その達成度合い、何を学んだか、今後どう活かすか)
③今後実践したいことの洗い出し&明日から実践する「報・連・相」の3箇条

・価値観シートを活用し、自身の価値観を抽出する。