後輩のロールモデルとしての率先垂範と教え方

講師メッセージ

後輩指導で大切なことは、先輩自らが指導内容である「気がきく仕事術」を身につけていることです。後輩のロールモデルとして、「気がきく仕事術」を職場で率先垂範しながら指導に当たれることを目指します。

受講後のBefore&After

  • 指導内容について自らが理解・習得し、職場で実践できるようになる。
  • 指導のポイントを明確にし、理由も含めて伝えられるようになる。

内容

1.後輩を指導するために必要なスキル

(1)後輩やチームに与える影響力を考える ショートディスカッション

(2)先輩社員としての役割を再認識する グループワーク

(3)管理職に代わって後輩指導をするために必要なスキルとは ショートディスカッション

(4)自分と他者の価値観の違いを知る 個人ワーク・グループワーク

2.気がきく仕事術を自ら習得し、指導する

(1)先輩社員として「気がきく度」を診断する 個人ワーク

(2)先輩社員として「気がきく仕事」をどのように指導するか グループワーク

3.職場で信頼される「報・連・相」の技術の教え方(率先垂範と指導ポイント)

ショートディスカッション・グループワーク

(1)「報・連・相」が仕事の基本であることを認識させる

(2)「報・連・相」を疎かにすると、ミスにつながることを肝に銘じさせる

(3)あなたはどのくらい「報・連・相」ができているか

(4)正しい「報・連・相」の目的とその仕方を教える

(5)後輩を「報・連・相」の達人にする10のポイントを指導する

4.職場をリードする段取り仕事術の教え方(率先垂範と指導ポイント)

ショートディスカッション・グループワーク

(1)日頃から整理整頓を心がけることを教える

(2)仕事の納期確認と優先順位のつけ方を教えるら

(3)P-D-C-Aサイクルの正しい回し方を教える

5.ミスやトラブルを起こした時の指導法

(1)ヒヤリハットの法則にミス改善のチャンスがあることを教える ショートディスカッション

(2)ミスの原因を分析し、今後のリスク回避に繋げることを教えておく

6.上司を補佐し職場をリードする気配りの促し方(率先垂範と指導ポイント)

ショートディスカッション・グループワーク

(1)常に一歩先を考えて仕事をするように教える

(2)上司の心を読んで、上司を思いやる補佐ができるように教える

(3)常に問題意識を持って、工夫改善を促す

7.後輩の模範となるための自己成長

(1)本日の振り返りと分かち合い グループワーク

(2)学習効果を出す方程式とは

(3)後輩のロールモデルになるために、明日から実践する率先垂範行動3か条
個人ワーク・発表

アウトプット

・研修レポートを作成する。

①上司への感謝の言葉
②所感(本日のゴール&その達成度合い、何を学んだか、今後どう活かすか)
③今後実践したいことの洗い出し&ロールモデルになるために明日から実践する率先垂範行動3箇条